我が家の暖房は薪ストーブのみです。
この家を設計する際に、薪ストーブを設置することに関して二転三転しながらも最終的には暖房設備が薪ストーブのみで完結するようにこじつけました。
結論としては薪ストーブの導入は我が家にとって大正解でした。
いろんな長所短所はありますが、最大の長所は我が家においての薪のコストが基本的に0円なところです。
手入れを放棄された里山を、スポーツとしての間伐によって元気になってもらおうとする団体『秘密基地研究会』の一員である我が家は、山で遊ばせてもらいながら、間伐材を有効活用させていただいています。
もう一方、便利屋としての業務で『庭の木を何とかしたい』という際にもお客様とのウィンウィンのうえで薪のコストが0円になります。
庭木の剪定、伐採、撤去などにおいて実は処分費が予想以上にかかっているのです。
枝葉や幹、撤去の際には根などが処分の対象となります。
この際、薪として利用できる部分だけでもタダで引き取ることで処分総量を大幅に減らすことができます。
処分量が減ることは処分費が減ることと同じです。
また、枝葉においては業務時間内の裁断費用は掛かりません。
裁断した枝葉を地域のごみ袋に入れてしまえば、燃えるごみとして各自治体が収集処分してくれます。
私の友人たちの中にも薪ストーブのユーザーが多くいます。
薪となる太い枝や幹などは喜んで引き取ってくれます。
ちなみに今日は新たに薪ストーブを導入したKさんの家にお邪魔しました。
薪ストーブと楽しく付き合うための必要な道具やその使い方、防火上の注意点などのお話をしてきました。
どこか非日常のイメージを持たれがちな薪ストーブですが、電気を必要としないので、停電時には暖房と照明、調理器具にもなり、防災の観点からもおすすめできます。
庭木のお手入れに困っている方で、燃料になりそうな大木がありましたら便利屋オイッコまでお声がけください。